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ひどいこと

昨日の夜中、うちのビンゴが具合が悪くなった。
嘔吐を繰り返し、息遣いもあらく、苦しそう。

あせって近所にある、24時間見てくれる病院へいった。

診察は、至急手術が必要だとのこと。
足の付け根に膿がたまっており
その毒素が体中に回って気持ち悪くなっているんだと。
もろもろの診療費を合計すると
なんと17万円超。

でも、わたしたちのビンゴは
お金には換えられないと、高いなとおもいつつも
承諾し、誓約書にサインをし、ビンゴを預け家に帰った。

なんとなく違和感を感じた私とだんなさんは
ネットでその病院のことを調べると
出るわ出るわ、大変なことになっていた。

預けられた動物は、不必要な手術や処置をされ
かわいそうなことに死んでいる子も多かった。
そしてなにより、わたしたちのビンゴと全く同じ診断をされた
インコもいて、羽をむしられて傷つけられていた。

びっくりした私は、病院に電話をして
手術はいいから返して欲しいといった。
獣医は、手術は終わった。今は落ち着いているから
引き取りは明日の朝にしてください。といわれた。

だんなさんと私は、なかなか寝付けず
ビンゴが痛いことされていないだろうか?
怖い思いしているだろうし、
なんとか生きていて欲しいと心から願っていた。

朝、警察によって事情を話し
なにかあったらすぐに駆けつけてもらうことを約束し
病院にビンゴを引き取りに行った。

ビンゴは生きていた。
羽をむしられて、炎症を起こし
むしられたときにできた傷か、注射の痕かわからないが
皮膚に小さな穴が開いていた。

一刻も早くこの病院からビンゴを出したい一心で
あまり詳しいことも聞かず、お金を払い病院を出た。
ビンゴは明らかに何かにおびえている様子だった。

ネットで検索して、近くのほかの病院に見せたところ
手術した痕は無いとのこと。
羽を膨らませて、具合が悪そうにしていたから
先生が預かって、入院をすることになった。

先生の話では、そこの動物病院は結構有名で
何件もそのような事例が出ているとのこと。
被害者の会もあり、裁判も起きている。

この地域を管轄し、この事件について取りまとめている
動物病院の先生に連絡をしてくれて
詳しい話を明日聞くことになった。

ビンゴには本当に申し訳ないことをしてしまった。
ビンゴは私に甘えていたけど、他の病院に
ついたころには、だるそうにしていた。
ビンゴ、早く元気になって。

この病院ではインコを問わず、動物達がこのような仕打ちを受けている。
一人でも、一匹でも多く、こんな悲しい出来事が起こってほしくない。
こんなことをする人間がいるのかと思うとぞっとする。
by usuyumi | 2007-09-11 17:38 | 背黄青鸚哥
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